2005年12月17日

Pおじのボーッタン編み方講習会 

昨日下見をしておいた海へ行こうと準備していたら、
Kさんから電話。
「ボーッタンの編み方習いたいと言ってたよね~」
「はいっはいっはいっ!行く行くっ!!」

全部放っぽり出して、Kさんの美容院へ。
臨時の編み方講習会でした。

講師はPおじ。以前、公民館でも編み方講習会したそうです。
Pおじのボーッタン編み方講習会 
ボーッタンとはビン玉のこと。
ガラスの浮き玉です。
もう製造されていないのでとっても貴重。
割れたら終わりだし。
台湾などから流れてくるのを待つしか、
手に入れる方法がありません。
私もまだ多良間では1個しか拾ってませんが、
以前住んでた粟国ではよく浜辺で拾いましたし、
ケラマへ行くボートで水面に浮いてるのを
見つけて拾ったこともあります。

ボーッタンを編むととってもきれいだし、クッション代わりにもなって上等!

Pおじのボーッタン編み方講習会 教わりながら、Pおじは大きい緑の玉を、
私は中サイズの青い玉を編んでいったのですが、
さすが、名人の仕事はていねいです。
ひとつひとつの目の大きさをそろえ、編みの向きをそろえ、
全体を見ながら美しく仕上げていきます。
私のは・・・粗い。
編み方は憶えてしまえばそれほど難しくはないのですが、
「とりあえず」「ここかな」と、性格が出るのかなんなのか、
目がそろわないし、途中でどこだかわかんなくなるし、
伸びたり縮んだり、
とてもじゃないけど飾るわけにはいかない状態。

でも、基本のところはわかりました。

一個ずつ仕上げて、そのあとPおじのおうちに遊びに行きました。
おじが編んだたくさんのビン玉、プラ玉、発泡スチロール玉。
玉に色をつけたり、折り紙で飾りつけたり、カラフルな毛糸で編んだり、
とってもかわいいんです。
私にも一つ、紫の折り紙を貼り付けた編み玉をくれました。
さらに、編むだけでなく、編む為の紐も編んでいる。
あだんの根っこから取った繊維(アダナス)を使うと、丈夫なものが編めるそうです。
おじの写真。沖縄から女の子がいつも習いにくるそうで、2ショット。
おじ、めっちゃうれしそう!
それから裏庭でおじが作ってる菜っ葉を山ほどお土産にもらって帰ってきました。
Pおじのボーッタン編み方講習会 
私のお気に入りの多良間おじが増えました。

早速もう一つ編み始めてます。
小さい玉ですが、今回はとにかく細かくていねいに、を心がけて。
出来上がったら、Pおじに見せたいな。
そしてもっともっとPおじの編み技を教えてもらいたいです。

編むボーッタンがなくならないうちに、また浜へ探しに行かなくちゃ。



Posted by うるぱな at 03:47 │■浮き玉編み/日記

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