たらまアイランドガイド

  

熱帯低気圧の影響で、季節はずれの北風が吹いています。
今日のスノーケリングは、干潮時間を狙っての西の浜、
タカシパマへ行って来ました。

風が当たっていましたが、
浜のラインと平行に細長く広がるイノーの中は
遊ぶのに充分な穏やかさ。
サンゴに囲われた真っ白い砂地のイノーは、
手前でも水深１ｍ～４ｍと、素潜りしても楽しい深さです。
リーフの外もサンゴ礁と純白の砂溜まりが美しい場所ですが、
今日はイノーでフリータイム三昧で遊びました。

「ウミヘビ？」の声で見に行くと、
シマウミヘビが。
このウミヘビはいわゆる猛毒の爬虫類のウミヘビではなくて、
それに擬態している無毒の魚類のウミヘビです。
ウツボとかアナゴの種類なんですね。
そっくりですが、背びれがあるので魚の目印になります。
写真撮ってやろう～と思って近寄ると、
砂の中に頭を突っ込んでズルズルと入砂。
？？？と見ているうちにしっぽの先まで入り込んでしまい、
面白がってしっぽをつまむとそのまま全身入って
見えなくなってしまいました。

？？？
不思議なシーンを見られてラッキーなのかな？
不思議な気分でした。

一度上がって休憩している間にいろんな話をしていても、
なんだか相通じるモノがあるＯさん。
島旅好きな人との会話は楽しくて、時間を忘れてしまいます。
あわてて2回戦目に入水し、
遊んで帰ってくると、もう４時半。
潮が満ちてきて、浜ギリギリまで泳いで帰って来られました。

また一緒にスノーケリングもしたいけど、
おしゃべりもしたいね！
次回はゆっくり遊びに来てくださ～い！

  

ちょいと野暮用で、沖縄本島へ行って参ります～
５～１１日は島を留守にしていますので、
メールチェックが出来ません。
急ぎのお問い合わせの方には申し訳ありません。

１１日に戻ったら、庭の草むしり！！

もうすぐ八月踊りです。
踊りの会場までの通り道の我が家。
せめて草くらいひいておかなきゃね。
ボーボーの裏庭の草。
  

多良間島観光サービスの玄さんからの依頼で
Ｙさん一家を海へご案内してきました～！

Ｙ家は宮古から飛行機午前一便で多良間入りして
午後の二便で宮古へ戻るという強行スケジュール。
せめて海の中ではのんびりしていただこうと、
島の中をあちこち移動しなくて済むように
シャワー・トイレ完備のミッジ公園で遊ぶことにしました。

玄さんの車から降り立ったＹさんたち。
すでに海服です。
子供達はライフジャケット着用！
これは早速入水しなければっ！

小学生のお兄ちゃんと幼稚園生の妹ちゃん。
この年齢ですでに海遊びのベテランのオーラが出ています。
カニを捕まえデジカメ撮影。
ナマコを拾えば「ジャノメナマコ！」名前がわかるの？！
見えにくいシャコガイも自力で発見。
う～む、末恐ろしい海兄弟！！
海洋学者になるか、漁師になるか・・・。

木陰でお昼ゴハンを食べながら、2回戦の海を楽しみました。

お話を聞いてみると、多良間は初めてだけど
すでに島旅は数多く、子供達はボートスノーケリングも経験済みとのこと。
満潮時間でサンゴエリアまで少々距離があるミッジでしたが、
次回は即リーフアウトの西の海岸を攻めてみても
良いかもしれませんね～。
その頃にはさらにツワモノ兄弟になっているかも？！
オネエサンもしっかり知識を蓄えておかなくちゃ！

シャワーを浴びて着替えをして、
帰りもしっかりライフジャケットを着て海兄弟は帰っていきました。
子供達とスノーケリングするのは本当に楽しいです～！
あ、もちろんお父さん、お母さんもお疲れさまでした！！

そういえば、お兄ちゃんの夏休み・海の自由研究、進んでいるかな～？


＊ゲストさんが記事を探しやすいように、公開日を開催日の夜8時に設定しています。  

多良間島観光サービスの玄さんからの依頼で
離島旅歴10年のご夫婦と一緒に
台風明けの海で遊ぶことになりました。

まだまだ風が強く、ご希望のリーフアウトはかないませんでしたが
干潮時間を狙って入水したので水面は風波程度。
穏やかなモンです。
ウプドゥマリのリーフ内側・イノーは優等生。
水深２～３Ｍ程度の広い池の中に
枝サンゴやテーブルサンゴの密集地帯あり、
白砂にサンゴの箱庭あり、
人気タレント・カクレクマノミやサザナミフグあり、
いろいろに楽しめて、私も大好きなエリアです。


「そろそろ上がって休憩しましょうか～」
「もう少し遊んでいきます～」
・・・そ、そうですか。
指がふやけてヨレヨレになるまで遊んでいました。
さすがベテランスノーケラー。
否、二人とも、素潜りも上手なスキンダイバーです。

次回はぜひともリーフアウトして楽しめる西のエリアを紹介したい！
沖縄の離島を回りつくしたお二人ですが、
またぜひ多良間島を選んで来ていただきたいわ～！
楽しみにお待ちしております～！


＊ゲストさんが記事を探しやすいように、公開日を開催日の夜8時に設定しています。


  

海女合宿２日目。
いよいよ合宿メインメニュー、
「ホンモノの多良間海人のおじさんたちと
水納島での漁に行く」でございます～！

全く偶然に持ち上がった企画でしたが、
海女達の海での技量と、
おじさんたちの寛容なお心のおかげで実現しました。
おじさんたち、本当にありがとう！

満ちている間に仕掛けておいた網の中に入った魚たちが
潮がひいて逃げられなくなったところを一網打尽、という
待ち網漁。
この広い海のどこにどんな魚がどの時期群れるのかを
知り尽くした海人おじさん頼りです。
潮の干満がキーの為、時間厳守。
有無を言わさず早朝６時半、水納島へ向けて出港。
２時まで仕事だった私はユメウツツ状態。

水納島へ着いて潮を待つ間にちょっと入水。
さすがに早朝、ものすごい透明度！
さすがに水納島、ものすごいサンゴティック！
どこまでも青い水中、サンゴがずうっと広がっていて
テンション上昇～。おかげで覚醒しました。

網を仕掛けながらリーフの浅いところまで泳いでいっても
きちんとサンゴがびっちり存在していて、
多良間も美しいけど水納の海にも本当に脱帽です。

待ち網漁の待ち時間には水納島へ上陸。
やっぱり寝たりない私が浜で昼寝をしている間、
おじさんたちはその浜で昼ごはんのオカズを追い込み漁。
あっという間に８人分の魚を捕っていました。
浜で火をおこして魚たちを焼き、アツアツのところを海水に浸すと
絶妙の塩味。文句なし！
みんなでアダンの木陰で静かな浜を眺めながら、
持ってきた梅干しおにぎりと焼き魚でお昼ゴハン。

そしていい具合に潮がひいたのを見計らって
網を見に行くと、信じられない光景が・・・。
フエフキダイとテングハギが網の中で渦巻いてる～！
網とおじさんたちに囲まれてオロオロしてる魚たち以上に
私も興奮してオロオロウロウロ。
渦の中に飛び込みたくてウズウズしてる私を察したのか、
おじさんが「あわてるなよっ」と一喝。
渦を少しずつ崩して、網に掛かった魚を順にはずしながら、
私達も魚を運んだり網をキープしたりのお手伝い。
一匹も逃さず、まさに一網打尽で大漁でした！！

多良間へ戻ってきて船から魚たちを運び出したのですが、
軽トラック２杯分でした～。スゲー！
海女友Ｔちゃんは分け前にフエフキダイをもらい、
冷凍庫が小さい一人暮らしの私は代わりに飲み食いさせていただいて、
「イシュヤパ」大漁の女神３人と
笑いが止まらないおじさん５人の、夜は更けていったのでした。

というわけで、お魚の注文お待ちしております、と
海人おじさんからの一言を付け加えておきます～（笑

また海女メンバーＡ先輩の日記もお楽しみください～






  

もったいぶって書かずにいた第二回海女合宿ＩＮ多良間を
ご報告します～

昨年の初回に続き今回も
宮古島在住の同郷Ａ先輩が企画立案。
そのお友達Ｔちゃんと私の３人での２泊３日。
もちろん宿は我が家です。

Ａ先輩が連れてくる人たちは必ず海狂いでして。
Ｔちゃんも持参した器材たちを見ても
明らかなマッドネス。
フェリーで昼に到着して
豪勢な宮古カフェ弁当を頂いたら
そのまま海へＧＯ。
ウプドゥマリへ行きました。

私は体調激悪で、翌日の合宿メニューがハードな為
この日は海を辞退しましたが、
二人はイノー～リーフエッジ辺りを攻めていたようです。
Ａ先輩の日記をご覧くださいませ～

海からの帰りに翌日の合宿メニュー「水納島で待ち網漁を手伝う」の打ち合わせをしながら
二人は呑んでいました。
私は夜のお仕事へ・・・
島旅のベテランでもある二人は、本当に頼もしく、
面倒なケアがいらなくて気を使わずにラクチンですわ～。
自分のペースをよくわかっていて、
限界が来ればオジサマたちの誘いをきっぱり断って
わからない夜道も人に聞きながら寝床へ帰ってきます。
心配して損しました（笑

翌日の「笑いが止まらない水納漁」は次の日記にてご報告します～

  

今回はお気に入りのウプドゥマリを案内してきました！
お客サマは浜松つながりの仲良しご夫婦♪
お飲み物はもちろん掛川緑茶をご用意♪

開始時はまだ潮のひき始めだったので
砂浜から泳いでスタート。
イノーが美しい場所ですが少々距離があるので、
ゆっくり進みました。
イノーも奥までは進まず手前の方で遊びましたが、
カクレクマノミやミナミハコフグの子などかわいいお魚もいましたよ～
もちろんサンゴティックです～

浜で少～し昼寝をして第二回戦。
ずいぶんひいたので、イノーギリギリまで歩いて行きました。
全面的にフリータイムで、楽しんでいただけたかな～？
私はかなり楽しみましたよん♪
やっぱり暑い夏日は海で涼むに限るわ～

終わってからは西の浜へご案内したけれど、
夕日はどうだったかしら・・・。
星空は満喫できたかしら・・・。
次回はどうぞゆっくり滞在して、もっといろんな海へ遊びに行きましょうね！
  

豊年祈願祭・スツウプナカが終わって
早速スノーケリングしに行ってきました。

南風が強かったので
まずは北の浜「アウル」へ。
結構ひいていたので歩いてリーフエッジまで行くことができました。
サンゴで埋め尽くされた岩の上から恐るおそるエントリー。
水深５ｍくらいあるので、浅いエッジ際をゆっくり眺めて遊びました。

少しパシャついていたので、場所変更！
西の浜「パイツキィ゜フツ」へ。
本来南風では荒れて入れない場所なんですが、
幸いこの日は大潮で、ド干潮時間。
干上がったリーフに囲まれて池のように穏やかな所で
のんびり泳ぎました。
水深７ｍもあるのですが、白砂で明るくサンゴは色とりどりで
本当に楽しい池なんです。
波酔いに苦しんでいたＫさんも、
たくましくガシガシ泳いでいたＴさんも
こちらの浜の方が楽しめたのではないかしら～？？

車が砂にはまるアクシデントもありましたが（初めてでした！）
お弁当食べておしゃべりしてのんびり出来たので
西の浜へ来てよかった！
もっともっといろんな島旅話を聞いてみたかったな～。

Ｋさん＆Ｔさん、
多良間へ来られるときにはまた誘ってくださいね！
  

釣りしにはるばる多良間へやって来たＫさんが
お昼のド干潮時間に潮干狩りをしている横で、
私は久しぶりにスノーケリング。
東の浜はそれこそ久しぶり。

歩くのが「難儀」な私はあんまり干潮時間に泳がないのですが、
この日はめっちゃ干いていて、
結構沖まで歩いてからエントリー。
そして潮干狩りの二人がいるリーフまでガシガシ泳ぎました。

東の浜はリーフが遠いのですが
（だからあんまり来ないんだけど）
二人に声かけたくて泳いで行き着いてみると・・・

とってもサンゴティック！
美しい！！
水色のデバスズメダイが群れ、
カスミアジは小魚を追い、
ウミガメが私にビックリして逃げて行き、
シャコガイは巨大！

がんばって遠出した甲斐がありました。
潮干狩りに加わろうと思ってたんだけど、
水から出られなくなっちゃった～（笑

干潮時間は透明度がイマイチで残念ですが、
満潮時はこんなに泳いで来られないし、
今回はいいチャンスでした。

脚力次第ではこの素晴らしい光景が見られるよ～。
でも、複雑に流れてましたので、
初めての方はわかる人を伴って遊ぶようにしてくださいね！  

大潮を狙って、上手にお天気も当ててしまったＫさん。
梅雨季の晴れ間に青空の下、
イノー（礁池）での釣りに出かけて行きました。

多良間村魚であるニバル（カンモンハタ）を
いっぱい釣ってきましたが、
それだけでは終わらずに、
潮干狩りにも挑戦して貝たちもいっぱい！

夜の宴は泡盛の肴に新鮮な海の幸。
おかげで私もおいしいのにありつけました～♪

次回は海辺で夕日を眺めながら、
そして満点の星空の下でさざ波の音を聴きながら、
呑んだり食ったりしましょうね～
Ｍあじゃの三線も素敵だよ～
多良間に来る時は声かけてくださいね！！







  

久しぶりにコチラを更新します～

お問い合わせをいくつか頂くので、お知らせしておきます。

＜２００７・多良間島二大行事の日程＞
スツウプナカ（豊年祭）：村指定無形民俗文化財
　・・・６月２８日（木）
八月踊り（豊年祭）：国指定重要無形民俗文化財
　・・・９月１８（火）・１９・２０日

６月後半は例年梅雨明けして夏入り♪なので、
沖縄の離島への旅行を考えている方が多いようですね。
スノーケリングや釣りのご希望を頂くのですが、
行事の準備のためにプログラムとして開催できないことが
多いんです。
ごめんなさい。

また八月踊りの日程も敬老の日の連休明け日なので
もしかしたら計画している方がいるかも、と思っています。

伝統的な行事を大切にする島の故、
ご迷惑をおかけしてしまうかもしれません。
でも、みなさんの旅のご希望も出来る限り伺いたいと思っていますので、
どうぞメールにてお問い合わせください。

また、こうした島の行事は観光客を排除するというよりも
島のコトを知って欲しい、
仲間に入って楽しんで欲しい、
という島の人の大きな心でこれまでも大勢の方が楽しんでいます。
私もその心の中で、一緒に行事のお手伝いをしています。
この貴重なお祭りを皆さんにも見ていただいたら、
特別な旅になるんじゃないかな、と思いますよ～！

島のお友達をたくさん作ってください！

まずは左サイドバーの「お問い合わせはコチラ」からご相談くださいね。



  

与那国島でのお仕事を一段落して、
先日多良間島に戻ってまいりました！

ホッとして、
何日もたった今も頭の中がホッとしたまんまです・・・。

そんな私のゴロゴロした日々を見透かすように、
島の方からいろんなプログラムを頂きましたよ～！
順次プログラム詳細をUPしていきますので、
お楽しみに！  

内容
　ビン玉・浮き玉・ガラス玉・・・
　今では希少なガラスの浮き玉を
　多良間島ではボーッタンと呼びます。
　遠い海の向こうから流れ着く、このボーッタンの編み方を
　一緒に習ってみませんか？
　ボーッタンを編んで○十年の島のおじさんが
　やさしく教えてくれますよ！
　お天気が悪い日でも海に想いを馳せながら・・・
　
期間
　年中開催

お問い合わせ先
　詳しい内容などについては
　左サイドバー「お問い合わせはコチラ」より
　メールしてくださいね。

  

内容
　まあるい多良間島をぐるりと取り囲む青い海。
　沖縄の離島に来たら、やっぱり海でも過ごしたい！
　水面にプカプカ浮きながら水の中の魚達を覗くことができる
　スノーケリング、これからの季節のオススメです。
　多良間の自慢の美しい浜でのんびり昼寝も、オススメです。
　初めての方にも道具の使い方や泳ぎ方を丁寧に説明いたしますので、
　どうぞお気軽にトライしてくださいね。

期間
　４月～１１月

お問い合わせ先
　詳しい内容などについては
　左サイドバー「お問い合わせはコチラ」より
　メールしてくださいね。

  

昨日めでたくも三ヶ月のキビ刈りが終わり、
今日はほぼ一日中寝ていました。

一息ついて、よ～し海へ行くぞ～と思っていたら、
海の仕事が入りまして、なんてグッドタイミング！
しかししかし、与那国島でのお仕事です。

というわけで、シャニツ（：浜下り、潮干狩り）もすっぽかして
一週間ほど多良間を留守にいたします。
留守中はメールのチェックが出来ませんので、
お問い合わせやお申し込みにお返事できません。ごめんなさい。
戻ってきたらその旨またご報告します。

与那国での日記はうるがぱな日記の方をご覧くださいませ。

んでは、これから久々のマイダイビング器材をごそごそ出して
準備しま～す♪  

終わりました〜！
きつかったし、長かったし、たまらなく楽しかったし。
来年もやりたい！というのは本当の気持ち。

たくさんの人たちに感謝。涙がでるほどありがとう！！
  

キビ刈りを体験して、さらにキビの味を知ってしまったHさん。すっかりキビかじり名人です！
こんな風にキビの皮をきれいに剥いて、ガジガジやってます。
お手伝いに来てくれるごとにメキメキ上手になり、来年はキビ刈り要員にスカウトが来るんじゃな〜い？！
それも昨日で終了。刈りきりました！！Hさんのゆいの心のおかげだね。ありがとう！

(ご本人の了解を得て写真を載せています)
  

北寄りの風、曇り空。キビ刈り日和です。
いよいよあと10日ほどで、製糖期が終わります。畑にはまだまだキビがあります・・・　あぁ〜・・・
もうとにかくがんばるしかありません！最後までやれるだけやります！うおお〜
  

積み上げたサトウキビたちが工場へ運ばれて行きます。
運搬も専門の人たちがいて、黙々と働く姿はとっても頼もしい！ あ・うんの呼吸で荷台に美しく積まれていきます。
いったい何トンになるのかな〜。
  

まだまだ刈っています！
本日宮古島地方、最高気温28度らしいですよ・・・あづい
おやつにあまがし。以前は好きではなかったのに、なぜだか今では好きなおやつの一つです。
今日は凍らせて食べたいな〜。